■ザ・キッズムービー新作
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![]() | アカデミー賞を獲る脚本術 リンダ シーガー |
映画っていうのは、たくさん撮影してその中の必要な部分を切り集め、つないでひとつの流れを作る。
「川の流れのように」ではないが、流れの途中に大きな障害物があれば、スムーズに流れない。今僕が考える上手い編集とは、流暢な編集、つまり流れるような編集のことである。
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■ 西日本新聞3月18日(火)夕刊に掲載されました。(←クリック)
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![]() | 映画館と観客の文化史 (中公新書) 加藤 幹郎 |
話しをしていて、「流暢なしゃべり」って言うよね。僕は編集にもこの流暢さが必要で、話しの中でいつも引っ掛かってばかりいると、聞いているほうも不愉快になる。
それと同じで、編集においても切るところ、つなぐところを1カットでも間違えるとやっぱり違和感があって、観客は映画に集中できないものだ。映像が上手く流れてないんだな・・・。
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![]() | 日本の60年代ロックのすべて COMPLETE Susumu Hotwax日本の映画とロックと歌謡曲 責任編集 Kurosawa Works vol.2 黒沢 進 |
プロモーションの編集をやっているせいで、このところいつも頭の中は編集のことばかり・・・。ほんとうに様々な形で夢の中まで出てくる始末である。
では、上手い編集って一体何だろう。まあ突き詰めると難しくなるので、とりあえず僕が上手いと考える編集のことを話そう。
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![]() | Location Japan (ロケーション ジャパン) 2008年 04月号 [雑誌] |
それでも一同気合を入れて、予定のカットを無事撮影終了。みんな本当にお疲れ様でした。いつものことながら、なんか追い詰められると集中力が増すね・・・。
後の編集時に判明することになるのだが、このプロモーションロケでの体験が、本編の製作にとって大変重要な意味を持つことになるのである・・・。
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![]() | デジタル映像制作ガイドブック デジタル映像制作ガイドブックプロジェクト |
この雨で子供たちをはじめ、みんなが風邪を引いたらどうしようと心配ではあるが、ここまで来たら、もうロケを中断させるわけにはいかない。監督はツライのだ・・・。
幸い、まあ我々もバカではないので、この雨はある程度想定済みであり、ロケの後半は屋内撮影を残しているのみであった。
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![]() | 十五人の黒澤明 ~出演者が語る巨匠の横顔~ ぴあ |
そう、雨である。今日は「文句なしの曇り」と確信していたのに・・・。ポツリ・・・、またポツリ・・・と、雨脚は強くなる。それにも増して何という寒さだ。海風に吹き上げられ、小雨が身にしみる。
それでもスタッフはまだマシで、出演者は薄着でロケに臨んでいるから、その寒さたるや、ほんとうに申し訳ない・・・。
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![]() | 映画監督・キャメラマンになるプロフェッショナル撮影技法 ブライン・ブラウン |
昼食後のリラックス気分もつかの間、なにせ子供たちのシーンは多い。何人かづつのグループに分け、撮り漏れのないように押さえていく。
さあ、それからは次から次へと戦争のような撮影が始まった。そしてやっと一息ついた頃、やって来たのだ・・・、あれが・・・。
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![]() | 映画編集とは何か―浦岡敬一の技法 浦岡 敬一 |
まあ、そんなこんなでロケは粛々と進み、午前中の予定を無事終了。天気の方もまだ大丈夫である。
さて、午後に入ると子供たちの到着。急に現場が慌ただしくなった。なんか午前中は一本ピーンと張り詰めたような雰囲気だったのだが、子供たちが登場するやいなや、空気が一変した・・・。
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![]() | 物語編集力 松岡 正剛 |
「キッズムービー」をやっているとき、こんなスタイルのやり方に、自分自身、少々不安を感じた時もあったが、編集が終わって完成したとき、ソコソコの作品に仕上がっているので、これはこれで良いのだろうと、今では変な納得をしている。
もちろんこれからも、もっと勉強していくけどね・・・。
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![]() | 映画監督術 SHOT BY SHOT スティーブン・D. キャッツ |
だから、はたから見ていると監督だか進行だか分らないように見えるが、それは自主製作であっても、映画がビジネスである以上、限られた時間の中で完成させなければ意味がないからだ。
当たり前だが、絶対に必要なシーンだけは必ず押さえているから・・・。これは言い訳ではないよ・・・。まあ、この辺の割り切った考え方が低予算映画製作の極意かと思っているが・・・。
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![]() | 名作の舞台をゆく―思い出のシーンを探す旅50 ロムインターナショナル |
これは僕の良い点か、悪い点か解からないが、すでにロケのときから編集のことが頭にあるせいか、いつも現在とちょっと先がオーバーラップするように同居していて、今撮っているシーンの撮影が終了する頃には、すでに次の撮影へと進行している・・・。
その上、妥協の名人だから時間内に全てを終わらせることができるのだ・・・。
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![]() | 世界の映画ロケ地大事典 トニー リーヴス |
日頃の僕は短気で熱い方だが、どう言うわけか、いったん製作に入ってしまうと自分でも驚くほどクールで冷めている。
・・・と言うとかっこいいが、単なるめんどくさがり屋で、さっさとロケの段取りを切り上げたいのかもしれない・・・。
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![]() | 本物の表現力をそだてる映像撮影術―あらゆる映像クリエイターの必読書 (玄光社MOOK (77)) |
本番のメインは7月の夏真っ盛り。プロモーションの撮影はこのような寒々とした曇り空だから、同じ作品のプロモとは言え、全く別の作品と考えたくらいの方がきっといいものが撮れるだろう・・・。
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![]() | 日本映画を歩く―ロケ地を訪ねて (中公文庫) 川本 三郎 |
さて、誰の行いが良いのかは知らないが、2日土曜日は「文句なしの曇り」であった。もともと僕はピーカンでの撮影はあまり好きではないので、むしろこの方が好都合とばかり、自分を勇気付けたのだった。
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![]() | 降水確率50%は五分五分か (DOJIN選書 8) (2007/07/20) 村山 貢司 |
どうやら日曜日の方がマシなようだと3日への延期をいつ連絡するかと考えていた。ところが直前になるとその様子が一変する。2日の降水確率がどんどん減って、3日の降水確率より少なくなったのだ・・・。
それが前日になると、2日曇り、3日曇り時々雨と遂に逆転してしまったのである・・・。
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![]() | 曇り時々雨―ドヘンコ釣り師のぼやき 大西 甘鯛 |
すでに1ヶ月以上が過ぎてしまったが、プロモーションのロケのことを話そう。このロケは2月2日(土)、予備日として3日(日)で決まった。その日から、毎日毎日お天気のことが気になった。
テレビやネットの長期予報とにらめっこしているが、2日は雨時々曇り、3日は曇りという予報は何度見返しても変わることはなかった。
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![]() | TVドラマ&映画のロケ地徹底ガイド―あの名シーンの撮影はこの場所です!! ドラまっぷプロジェクト サンブックス |
さあいよいよ新作プロモ製作開始である。これは作品のプロモーションであると同時に本番のリハでもあるし、初めてのチームなので顔合わせ的な意味もあるし・・・、要は本番の肩慣らしみたいなものでもある。
同時に、公開日を発表しての本編製作となるから、それまでの広報活動は全てこのプロモ作品の出来遺憾にかかっていると言っても過言ではない。だから、例えたった3分の作品とはいえ気が抜けないのだ。
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