日刊『博多映画道場』
特定非営利活動法人(NPO)博多映画道場 映画・NPO・ボランティア
1月31日(木)道場日誌「私のお気に入り1」
道場日誌「私のお気に入り1」
珈琲時光 珈琲時光
一青窈、浅野忠信 他
松竹ホームビデオ


「新作」の準備が始まって、台本やら企画書やらと、日を追うごとに書きモノの数が増えて行く。となると、原稿の数に応じて増えていくのがコーヒーの消費量である。
コーヒーは美味しくて、体にも良いとされているが、ブラックで毎日ガブガブと飲み続けていると当然胃が荒れてくる。
 若い頃からの不摂生で、めいっぱい傷つけてきた僕の胃にとってこの状態は、かなり過酷なのだ・・・。


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1月30日(水)道場日誌「筋力について7」
道場日誌「筋力について7」
疲れた体をリフレッシュQ&A―中高年の体力維持をめざして (シリーズ・暮らしの科学) 疲れた体をリフレッシュQ&A―中高年の体力維持をめざして (シリーズ・暮らしの科学)
寺田 光世
ミネルヴァ書房


 余計なことだけど、「筋肉」と「脂肪」、「筋力」、「体力」、「体重」。みんなごっちゃになってしまって、考えなさ過ぎだね・・・。
 この辺のことをちょっとでも気をつければ、「筋肉」を落とさずにいい感じで痩せられるし、同様に「筋力」のことを考えれば、体力維持もそんなに難しいことではないと思うよ。


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1月29日(火)道場日誌「筋力について6」
道場日誌「筋力について6」
燃やせ!体脂肪―ムリなくムダなく あなたにもできる減量&肉体改造 (012 sports) 燃やせ!体脂肪―ムリなくムダなく あなたにもできる減量&肉体改造 (012 sports)
西村 正剛
大泉書店


 ジムのロッカールームで帰り支度をしていると、よく一緒の時間になるオジさんから声をかけられた。と言っても名前も知らない・・・。いきなり「わたし、痩せたように見えますか?」、続けて「体重がちっとも減らないんですよ」って・・・。
 始めは、インストラクターにでも聞けばいいのにと思ったんだが、同じジム仲間のよしみ、正直なところを答えた。
「大丈夫ですよ。以前よりも随分と引き締まって見えますから。体重はあまり気にしないでいいんですよ。だって、筋肉は脂肪より重いんですから」。そしたら、「安心しました」ってお礼を言われた。


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1月28日(月)道場日誌「筋力について5」
道場日誌「筋力について5」
内臓脂肪がなくなる筋力トレーニングBOOK 内臓脂肪がなくなる筋力トレーニングBOOK
小山 勝弘
成美堂出版


 それは、頭で考えたより実際の「筋力」が落ちているからなんだ。だから、衰えるのは何も年のせいばかりではない。若くたって、使わなければ衰える。事実、毎日走っているオジイさんなんか、体がバネみたいだ。
 中にはひどいビッコをひいて走っているオジイさんがいたが、1年後には、普通とは行かないまでも、ビッコが軽くなっていた・・・。たいしたもんだね。ほんとうに頭が下がる。


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1月27日(日)道場日誌「筋力について4」
道場日誌「筋力について4」
NHKスペシャル 驚異の小宇宙 人体 Vol.5「なめらかな連携プレー~骨・筋肉~」 NHKスペシャル 驚異の小宇宙 人体 Vol.5「なめらかな連携プレー~骨・筋肉~」
久石譲、小出五郎 他
NHKエンタープライズ


 話しを元に戻すと、もちろん年を取ることによって体力もなくなるのかもしれないけれど、正確には「筋肉」が落ちてしまうんだ・・・。
 特に足の「筋肉」。ほら、急に走り出したりすると、気持ちは前に行っているんだけど、ちっとも前に進まないって経験、誰にでもあるんじゃないかな。ひどい場合、足がもつれたりして・・・。


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1月26日(土)道場日誌「筋力について3」
道場日誌「筋力について3」
図解でよくわかるメタボリックシンドローム 内臓脂肪症候群 図解でよくわかるメタボリックシンドローム 内臓脂肪症候群
和田 高士
保健同人社


 食事制限をして減量した人がいるけど、なんかゲソッとしていて、貧弱な感じになっている。それは、「脂肪」と一緒に肝心の「筋肉」まで落としてしまっているからである。
 そんな状態だから、油断すると「筋肉」のあった部分に再び「脂肪」が入り込んで、リバウンドしやすい体になってしまう・・・。


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1月25日(金)道場日誌「筋力について2」
道場日誌「筋力について2」
目でみる筋力トレーニングの解剖学―ひと目でわかる強化部位と筋名 目でみる筋力トレーニングの解剖学―ひと目でわかる強化部位と筋名
フレデリック ドラヴィエ
大修館書店


年のせいといえば、近頃「年を取って体力がなくなった」という話しをよく耳にする。一般的に30才を越えたあたりから、まあ、だいたいそんな感じになっていくようだ。
しかし、実は大いなる誤解で、「体力」がなくなるのではなく「筋力」が衰えるのである。「筋力」というと、なんだかボディービルダーのようなことを想像しがちだけど、実は「筋力」って随分身近なんだ。


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1月24日(木)道場日誌「筋力について1」
道場日誌「筋力について1」
体脂肪が落ちるトレーニング―1日10分〈クイック→スロー〉で自在に肉体改造 体脂肪が落ちるトレーニング―1日10分〈クイック→スロー〉で自在に肉体改造
石井 直方、谷本 道哉 他
高橋書店


久しぶりに忙しくて、トレーニングをやる時間がない。「新作」が順調に進んでいるゆえのことなので、ぜいたくは言っていられないが、この忙しさはもう十数年ぶりことで全く体がふたつ欲しい。
新作に没頭している自分と、黙々とトレーニングに励む自分・・・。若い頃なら、両立できたし、ほんとうにまるで寝ないでも平気だったし・・・。
年のせいにはしたくないが、やはり無理は利かない。実際、昨年は無理をしすぎて何度も体を痛めた。なんでも腹八分目にしとかないと・・・、と実感したばかりであった。


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1月23日(水)道場日誌「コンビネーション8」
道場日誌「コンビネーション8」
われ映画を発見せり われ映画を発見せり
青山 真治
青土社


 概して、インディーズムービーは見た目、粗雑に見える作品が多い。それは予算や技術や時間などいろんなものが無くて、結果、そんな仕上がりになってしまったんだ。だけどそいつを、ハリウッドあたりが、豪華にリメイクしたりするが、そっちの方がヒットしなかったりするからね。
 それは映画作りがお金や技術だけではないもっと大事なものがあるって証拠だと思う。デジタルムービーが世の中の全ての媒体を席巻する時代、いまどきこんな考え方は古いのかもしれないが、いつの時代でもいい映画というのは、やっぱ「熱い思い」が作るもんだっていうことを僕は信じたい。


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1月22日(火)道場日誌「コンビネーション7」
道場日誌「コンビネーション7」
いかにして100万円でインディーズ映画を作るか―超低予算ムービーメイキング いかにして100万円でインディーズ映画を作るか―超低予算ムービーメイキング
ブレット スターン
フィルムアート社


 そして、やっとスタッフが決まりつつある。いつものことだけど、ホント簡単には決まらないよね。で、予定通り撮影はTさん。前にも言ったが、低予算映画を進めていくことにおいて、この「思い」というのは実に重要な要素であることが解かる。
 そのわけは低予算で十分な資金をかけられない分、そこにいろんな目に見えない工夫が必要になってくるからである。途中他のプロダクションとの分業も考えたんだが、見た目の仕上がりの良さよりも、そこに一本筋が通った方が「インディーズらしくて」いいのではないかと思うのだ。だからこそ、そちらの方を優先したのである。続く・・・。

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1月21日(月)道場日誌「コンビネーション6」
道場日誌「コンビネーション6」
映画プロデューサー求む (キネ旬ムック) 映画プロデューサー求む (キネ旬ムック)
掛尾 良夫
キネマ旬報社


 まあ、こんなことに気を使って撮影したとしても、現在の福岡の仕事には何の役にも立たないと思う。しかし横着な言い方をさせてもらうと、これから続いていくみんなのカメラマン人生において、こんな引き出しをひとつ増やしておいても悪くはないだろう・・・。
 これまでにも多くのカメラマンとやってきていろいろあったからね。まあどっちかというとあまり愉快な方向でなかったことは確かである。だからこそカメラマン選びは慎重にかつ神経質に行いたいのだ。続く・・・。

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1月20日(日)道場日誌「コンビネーション5」
道場日誌「コンビネーション5」
エーガ界に捧ぐ (SPA!BOOKS) エーガ界に捧ぐ (SPA!BOOKS)
中原 昌也
扶桑社


 でも、彼らには何の責任もないし、非難しているわけでもない。ここで、これまでのことをきちんと整理しておきたかったんだ。みんなは映画を撮ることに全く無縁だったことを再認識するために・・・。
だから、今回の撮影担当者には大いに気を使うのだ。ましてや、今までと違って、一年がかりの長編だからね・・・。続く・・・。

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1月19日(土)道場日誌「コンビネーション4」
道場日誌「コンビネーション4」
虹の映画彩―色彩で愉しむシネマ案内 虹の映画彩―色彩で愉しむシネマ案内
末永 蒼生
白水社


 そしてみんな色彩にも随分と気を使ってくれる。ところがこれがいけないんだな・・・。画が綺麗過ぎる。映画の画面はそんなに綺麗ではないよ・・・。結局、編集段階で、わざわざ汚すことにした。
 またこんなこともあった。今のテレビドラマに慣れているせいか、人物中心に撮りたがる。解からないではないが、僕は映画においては、人と風景は同格ではないかとさえ思っているからね。巨匠黒澤明は風や雨やほこりまでも使って情景描写をしたことを考えよう。続く・・・。


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1月18日(金)道場日誌「コンビネーション3」
道場日誌「コンビネーション3」
カメラの旅人―ある映画人の思索と回想 カメラの旅人―ある映画人の思索と回想
ポール コックス
北沢図書出版


 以前も話したように、福岡には映画を撮ったことのあるカメラマンは、少なくとも僕の知っている限りではほとんどいない。だから、彼らは映画の画面のことなんか日常的に考えないのが普通だろう。
 だから、今やっている通りの仕事をやってしまう。以前に組んだカメラマンたちともその辺のところで始めはしっくり行かなかった。ウチの安い仕事にもかかわらず、みんなベストを尽くしていい画をたくさん撮ってくれるんだけどね・・・。続く・・・。

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1月17日(木)道場日誌「ワンオブゼム・・・6」
道場日誌「ワンオブゼム・・・6」
椿三十郎OFFICIAL BOOK (ぴあMOOK) (ぴあMOOK) 椿三十郎OFFICIAL BOOK (ぴあMOOK) (ぴあMOOK)
(2007/11/16)



 ずっと引っ掛かっていたことが、間違いではないと分り、こんな記事を読むと「ああ、やっぱりね」と安心したり、妙なことに確信してみたりとなかなか不安定な心理状態である。
 生意気な言い方で申し訳ないが、森田監督のことを見直したりして・・・。このところずっと台本のことばかり考えているから、何かちょっとでも関係のありそうなものを見ると何にでも反応してしまう、そんな今日この頃である。


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1月16日(水)道場日誌「ワンオブゼム・・・5」
道場日誌「ワンオブゼム・・・5」
黒澤明を語る人々 黒澤明を語る人々
黒澤明研究会
朝日ソノラマ


「新作」に登場する20人の「キッズムービー」の子供たち。一歩間違えば、それは名も無き通りすがりの素材になってしまうだろう。僕も子供たちを「ワンオブゼム」にしたくない。ここのところをずっと危惧していたんだ。
だから、子供たちの写真を見ながらひとりひとりのディテールを考え、それぞれの見せ場を作ろうと考えている。それによって、ウチの「新作」も深くなるだろう。続く・・・。

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1月15日(火)道場日誌「ワンオブゼム・・・4」
道場日誌「ワンオブゼム・・・4」
天気待ち―監督・黒澤明とともに 天気待ち―監督・黒澤明とともに
野上 照代
文藝春秋


 そしてこの物語を引っ張る無名の若侍たち。彼はこの若侍たちを「ワンオブゼム」にしたくなかったからそれぞれのエピソードを作った。このことによってドラマが深くなったという。
 これもまったくもって同感である。作品を生かすも殺すも結構この部分のディテールにかかっていると言っても過言ではないだろう。続く・・・。


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1月14日(月)道場日誌「ワンオブゼム・・・3」
道場日誌「ワンオブゼム・・・3」
複眼の映像 私と黒澤明 複眼の映像 私と黒澤明
橋本 忍
文藝春秋


 次に、この物語において重要となる白い椿。そのホンモノの白を際立たせるために、他の白色をオフホワイトにしていること。これはすごく分る。
 このやり方は、僕も「新作」で衣装のきらびやかさを強調させるためにロケ場所をあえて白壁ばかりの通りにこだわった。実際の生活においてはこんなことはないのに、いわゆる映画のウソである。続く・・・。

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1月13日(日)道場日誌「ワンオブゼム・・・2」
道場日誌「ワンオブゼム・・・2」
黒澤 明-夢のあしあと ([MOOK21]シリーズ) 黒澤 明-夢のあしあと ([MOOK21]シリーズ)
黒澤 明研究会
株式会社共同通信社


 散髪のついでなので記事の内容はあまり正確ではないのだが、まず気になったのはオリジナル脚本をそのまま使っていること。リメイクするときには書き直すのが普通だろう。僕もなんとなくそういうもんだと思っていた。
 しかしながら、すでに最高の脚本ならば書き直す必要は無い・・・。そのことについて、彼は「灯台下暗し」の発想であると。なんか、目からウロコだね。続く・・・。


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1月12日(土)道場日誌「ワンオブゼム・・・1」
道場日誌「ワンオブゼム・・・1」
椿三十郎<普及版> 椿三十郎<普及版>
三船敏郎;仲代達矢;加山雄三;団令子;志村喬;田中邦衛 (2007/11/09)
東宝


散髪に行って雑誌をめくっていたら、ある記事に興味を引かれた。それは現在公開中の映画「椿三十郎」の監督、森田芳光のインタビューである。個人的には彼の作風はあまり好みではない上に、世間の映画ファンと同じく「天下の黒澤作品をリメイクするなんて・・・」とあまり良い印象を持っていなかったのである。続く・・・。

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1月11日(金)道場日誌「コンビネーション2」
道場日誌「コンビネーション2」
エンターテイメント映画の文法―ヒットを約束する脚本からカメラワークまで エンターテイメント映画の文法―ヒットを約束する脚本からカメラワークまで
純丘 曜彰
フィルムアート社


 ついでに、マイクの調子がおかしかったので見てもらった。相変わらずメカには弱いのだ。それでいて、好きだから困ったもので、使えもしないのについ買ってしまう・・・。それでもう、その後は、カメラ談義・・・。
 これは、撮影担当者Tさんと知り合って間もない随分と以前の記述で、その後はほんとに山ほど質問を抱えては打ち合わせをしている。監督と撮影の間のスムーズな意思の疎通を図るためだ。続く・・・。



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1月10日(木)道場日誌「コンビネーション1」
道場日誌「コンビネーション1」
映画監督50人 自作を歩く 映画監督50人 自作を歩く
東京新聞編集局
東京新聞出版局


 Eさんに連れられて、Tさんのスタジオを訪問。この人とだったら、楽しんで映画が作れそうな気がするね。
 と言っても、製作に入ってしまえば現場はどうせ修羅場となってしまうだろうが、なるべく肩に力が入らないようにしたい。ただでさえ、十年ぶりの本格的映画製作で、正直言ってかなり緊張しそうだから・・・。続く・・・。



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1月9日(水)道場日誌「迷宮の出口3」
道場日誌「迷宮の出口3」
映画の見方がわかる本―『2001年宇宙の旅』から『未知との遭遇』まで (映画秘宝COLLECTION) 映画の見方がわかる本―『2001年宇宙の旅』から『未知との遭遇』まで (映画秘宝COLLECTION)
町山 智浩
洋泉社


 僕は今まで、枝葉の間に幹を無理やりねじ込もうとしていた。それではまともな木にはならない。枝葉は幹から自然に生えてくるもので、そんなこと当たり前だと言われそうだが、はまってしまうとなかなか抜け出せないのだ・・・。もがけばもがく程にね・・・。
 そんなこんなで、「ラビリンス」の「迷宮」から解き放たれ、新たなる旅への道筋を発見したのである。

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1月8日(火)道場日誌「迷宮の出口2」
道場日誌「迷宮の出口2」
2061:Maxオデッセイ―音楽と映像をダイナミックに創造する!最高の開発環境を徹底解説 2061:Maxオデッセイ―音楽と映像をダイナミックに創造する!最高の開発環境を徹底解説
ノイマンピアノ
リットーミュージック


 久しぶりのいい気分でハンドルを握り、CDをかける。このCDは「長編新作」のオリジナル曲である。映画を作る前から、すでにオリジナル曲があるってのも変わっているが、それは後々に話すとして、とにかく景気の良い曲が流れてきた。
 そして曲を聴いていたら、あることがひらめいた。先日から悩み続けている「新作」の台本のことである。自分の中での大きな勘違いに気が付いたのである。なんか・・・、突然降って来たって感じで・・・。続く・・・。


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1月7日(月)道場日誌「迷宮の出口1」
道場日誌「迷宮の出口1」
図解だからわかりやすい映像編集の教科書 (玄光社MOOK) 図解だからわかりやすい映像編集の教科書 (玄光社MOOK)
井上 秀明 (2007/05/16)
玄光社


「キッッズムービー」の最新作「ラビリンス」の編集もいよいよ仕上げとなり、最終打ち合わせも終わり、意気揚々と車を発進させた。
もっと時間がかかるだろうとあきらめていたが、思ったより早く終わったことと、何より後は上映会を開くのみとなり、これでなんとか子供たちへの責任も果たせたとの安心感が気持ちを高揚させたのだ。
ほんとうに肩の荷が下りたという感じである。前にも話したが、ボランティアの協力者がまたひとり、またひとりと減っていき、確実に手が足りなくなっていたからね。続く・・・。

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1月6日(日)道場日誌「始めの始め・・・6」
道場日誌「始めの始め・・・6」
書きたい!書けない!なぜだろう? (夢を語る技術シリーズ) 書きたい!書けない!なぜだろう? (夢を語る技術シリーズ)
岡田 勲、マリサ デュバリ 他
ストーリーアーツ&サイエンス研究所


次に友人は女性の名刺を取り出しては、もう6年もたったから、家庭を持っているよねとか、これも当然知らない顔だ。圧巻は、名刺の束の中にロシア人の名刺があって、名前がカタカナで書いてある。こいつの話は傑作だったとか・・・。
夢の中にちらっと映写機のようなものが見えたから、彼らは町の青年団とか上映実行委員会のメンバーのようで、ウチの作品を上映してもらった、そんな感じだった・・・。
そして、彼はこれからみんなを呼び出そうかと言って、電話を取り出す。夢はそこで終わっている。かなりリアルな夢だった。それにしてもなんで、ロシア人なんだろうね・・・。

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1月5日(土)道場日誌「始めの始め・・・5」
道場日誌「始めの始め・・・5」
映画ライターズ・ロードマップ―“プロット構築”最前線の歩き方 映画ライターズ・ロードマップ―“プロット構築”最前線の歩き方
ウェンデル ウェルマン
フィルムアート社


新作台本のことをずっと考え続けていたせいだろうか。こんな夢を見た。僕は友人と旅をしている。着いたところは田舎の商店街のアーケード通り。時間は夕方。友人が一杯やろうと言い出し、スナックみたいなところに入る。
彼は名刺の束を取り出し、6年前イベントで来た時、ここの若者たちと盛り上がったねと言う。そして、名刺をめくりながら今誰々はどうしているだろう。こいつはちょっと変わっていたけど、面白い奴だとか。
不思議なことに僕の頭の中にそいつの顔が浮かぶ。当然知らない奴だ・・・。続く・・・。


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1月4日(金)道場日誌「始めの始め・・・4」
道場日誌「始めの始め・・・4」
ファンタジー映画を書きたい!―夢と冒険のストーリー術 ファンタジー映画を書きたい!―夢と冒険のストーリー術
セイブル ジャック
フィルムアート社


 この3年間の活動のせいか、どうも映像イメージから入る習慣が付いてしまっているようだ。短編ならいけるかもしれないが・・・。まあ、今回はあえて浮遊しているイメージ、いわゆる「夢の世界」を漂うような作品にしたかったのは事実だけど・・・。
それでも長編映画としての構成を考えたらそう簡単な問題ではない。テレビドラマ専門のディレクターがいきなり映画を撮ってみたらバランスのおかしな作品になっていたなんてこと、よくあるしね。
テレビや短編と比べたら、当たり前だけど、長編は骨格やボリュームが格段に違うし、「遊び」だっていっぱい必要だしね・・・。続く・・・。

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1月3日(木)道場日誌「始めの始め・・・3」
道場日誌「始めの始め・・・3」
映画技法のリテラシー〈1〉映像の法則 映画技法のリテラシー〈1〉映像の法則
ルイス ジアネッティ
フィルムアート社


 この作品は「キッズムービー」で培ってきたシネポエムの手法をベースにして、メインの話に様々なエピソードがからむ短編映画の集合体みたいな感じで出発したのだが、文学的、音楽的な映像イメージが先行しすぎて、肝心の幹の部分が細く、根っこになるディテールも希薄である。
 つまりは、作品の表面に現れない部分の書き込みが足りないということ。それこそ、こんな木はすぐ折れるか根こそぎ倒れてしまう。続く・・・。


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1月2日(水)道場日誌「始めの始め・・・2」
道場日誌「始めの始め・・・2」
クリエイティヴ脚本術―神話学・心理学的アプローチによる物語創作のメソッド クリエイティヴ脚本術―神話学・心理学的アプローチによる物語創作のメソッド
ジェームス ボネット
フィルムアート社


 新年も早々に内容の整理に取り組んでいる。といっても、実際は1月末からプロモーション作品の撮影に入るのでそんなにのんきなことも言ってられない・・・。
 改めて組み立てなおして気づいたこと。ひと言で言えば内容が深くないのだ。木に例えると、幹の部分がスカスカで、枝葉がすごく茂っているって状態かな・・・。続く・・・。


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1月1日(火)道場日誌「始めの始め・・・1」
道場日誌「始めの始め・・・1」
ベスト・オブ・正月 ベスト・オブ・正月
オムニバス、栄芝 他
ビクターエンタテインメント


 昨年から書いている新作台本の組み立てや見直しをやっている。今までとっ散らかしていたから・・・。思い切り目の前に広げて整理できるのは時間のたっぷりある正月くらいしかない。
お正月ってのは、実にいい。日頃だとエピソードをばらばらにしてから、さあ、これからって、気分が乗って来たところで時間切れになってしまうので、世の中の時間が止まってしまったようなひと時は実に心地よい・・・。
時間の贅沢っていうかね・・・、時間を気にせずにゆったりと、いつまでも空想の世界に浸っていられる・・・。続く・・・。

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