日刊『博多映画道場』
特定非営利活動法人(NPO)博多映画道場 映画・NPO・ボランティア
7月10日(木)道場日誌「ブーヴィエさん・・・2」
道場日誌「ブーヴィエさん・・・2」
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映画「Tchindonちんどん」 より
 
告白するが、正直、僕はフランス人が苦手である。配給の仕事をやっていた頃、カンヌに映画を買い付けに行って、オファーは入れるものの、話題作は当然大きい会社に持っていかれるから、映画祭の期間が終わってから、パリの映画会社に立ち寄るのが毎年の仕事となっていた。
会社を訪ねては、資料室で掘り出し物を探すのだ。その間1ヶ月くらいパリの安アパートメントで自炊しながら過ごすのだが、日常生活の中で随分と意地悪をされた。


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5月11日(日)
道場日誌「僕の宝物5」
ヒストリー パスト、プレズント・アンド・フューチャー ブック1ヒストリー パスト、プレズント・アンド・フューチャー ブック1

マイケル・ジャクソン、ジャネット・ジャクソン 他

ましてや、春物のジャケットしか着てない僕は寒いのを通り越して節々が痛くなった。体がガタガタと震えて止まらない。
待ちに待って、やっと開演の時間になった。助かった!ライブが始まればみんな盛り上がって少しは暖かくなるだろうと考えたからだ。


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4月20日(日)道場日誌「夢のお告げ9」
道場日誌「夢のお告げ9」
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新作「tchindonちんどん」ロケより  HPは、ココをクリック!

今回のプロモーションロケにおいて、僕も撮ってよかったわけだが、久しぶりのクランクインということもあり、そこまで手が回るか心配で第2カメラはやらなかった。
そんな考えが頭の片隅に残っていたからだろうか・・・。ただの夢だと片付けてしまう手もあるが、やりようによっては僕独自の監督スタイルとして確立すれば、それも面白いかもしれない。


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4月14日(月) 道場日誌「夢のお告げ3」
道場日誌「夢のお告げ3」
夢をかなえるゾウ夢をかなえるゾウ
水野敬也


 日頃からテレビ画面やパソコンの画面を見つめすぎているからか、あるいはもう年なのか、夜になると目が痛くなるので、このところは早めに寝るようにしている。
 寝つきはかなりいい方で、学生時代から旅に出てはいろんなところで眠った。ただ、いつも眠りが深かったせいか、夢はあまり見なかったと言うか、見ても覚えていないことが多かったのだ。



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9月25日(火)道場日誌「夏の終わりに・・・4」
道場日誌「夏の終わりに・・・4」
ビールの教科書 (講談社選書メチエ) ビールの教科書 (講談社選書メチエ)
青井 博幸 (2003/08)
講談社


 良い席は確保できたものの、やっぱり着くのが早すぎたので時間が余ってしまって・・・。しかも男ばっかりだから、久しぶりとはいえとりたて積もる話しもない。そうなると後はビールを飲むばかり・・・。
 到着したのが11時だから、開始の12時まではあと1時間。久しぶりの海の家でリラックスしたせいもあるが、キンキンに冷えたビールの美味いことなんのって・・・。開始時間頃には、すでに足元がふらつきだした・・・。続く・・・。


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8月28日(火)キネマ随想「ラストシーン・3」
キネマ随想「ラストシーン・3」
「スター・ウォーズ」トリロジー リミテッド・エディション 30周年記念特製缶BOX 「スター・ウォーズ」トリロジー リミテッド・エディション 30周年記念特製缶BOX
マーク・ハミル (2007/08/10)
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン


 古い映画ばかりになってしまったが、最近の作品では「スター・ウォーズ」。ギリシャ悲劇をベースにしたスペースオペラ全6作を締めくくるにはやっぱり、このラストシーンしかあるまい・・・。
 ついでに言うと、僕は割りと「スター・ウォーズ」を引き合いに出すことが多いけど、この作品は人気や興行価値だけではなく、作品として結構分析に値すると思うんだ。
 そういうわけで、僕はストーリーを考えるとき、ラストから入ることが多い。言い換えれば、こんなラストシーンを観客に観せたいから、映画を作っていると言っても過言ではないだろう。

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8月27日(月)キネマ随想「ラストシーン・2」
キネマ随想「ラストシーン・2」
晩春 晩春
笠智衆 (1991/05/29)
松竹ホームビデオ


 僕のお気に入りのラストシーンと言えば、小津安二郎監督の「晩春」。娘を嫁に出し、がらんとした部屋で、ひとりりんごの皮をむく父親のシーン。もう、これだけで父親の心情が観客に伝わってくる。
 それから、フェデリコ・フェリーニ監督の「道」。屈強な大男が子供のようにワーワーと泣くシーンはこの映画の全てを語る。
 それに、キャロル・リード監督の「第三の男」。ロングで捉えた、枯葉舞う並木道を女が延々と歩いてくる。その手前にたたずむ男。言うまでもなく、ラストシーンのお手本である。これをまねた映画やドラマはいっぱいあるね。続く・・・。

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8月26日(日)キネマ随想「ラストシーン・1」
キネマ随想「ラストシーン・1」
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 新作のラストシーンを思いついた。我ながら、結構気に入っている。僕は元来、ストーリーを始めから順を追って考えたことが無い。起、承、転、結と来る中で、僕がだいたい始めに思いつくのは転か結だ。そして、ラストシーンは特にこだわる。
 クライマックスが重要なことは言うまでも無く、もちろん、物語のはじまりだって大事だが、ラストシーンは更に重要で・・・、それは、当たり前のことだが、ラストシーンは観客がその映画の最後に観るから、いちばん印象に残る確率が高いと考えるからである。続く・・・。


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8月13日(月)キネマ随想「エンターテイメントドラマ2」
キネマ随想「エンターテイメントドラマ2」
ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 ミニポスター HP5MM-01 ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 HP5MM-01




 「ハリー・ポッター」じゃないみたい・・・と言ったが、じゃあ一体、何に見えたのか・・・。壮大なエンターテイメントドラマと言えば・・・・。
 ハリーの生い立ちや額のキズの謎など、まるで「スター・ウォーズ」が入っている感じだ。そんなことはないと思うけど、これで、復活したヴォルデモートが実はハリーの父親だったりして・・・。
 ついでに言うと、ダンブルドア校長がオビ=ワンにも見えたし、「ロード・オブ・ザ・リング」のガンダルフにもよく似てたな・・・。

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8月12日(日)キネマ随想「エンターテイメントドラマ1」
キネマ随想「エンターテイメントドラマ1」
ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 ハリー・ポッターシリーズ第五巻 上下巻2冊セット(5) ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 ハリー・ポッターシリーズ第五巻 上下巻2冊セット(5)
J. K. ローリング、J. K. Rowling 他 (2004/09/01)
静山社


 「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」を観に行った。驚いたのは、「ハリー・ポッター」じゃないみたいだったこと。始まりからアメリカ映画みたいで・・・。でも、個人的には前作なんぞより、随分、面白かったんだ。
 その要因は、まず・・・、子役たちの演技がうまくなったこと。その分、物語のディテールや周りの大人たちのキャラクターが際立たなくなった・・・というより、必要なくなったのかな。要は子供たちだけで、結構、ドラマになっているってことだ。それに、「ファンタジー」でもなくなっていた・・・。続く・・・。

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7月15日(日) キネマ随想「完結篇について」
キネマ随想「完結篇について」
ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還 スペシャル・エクステンデッド・エディション ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還 スペシャル・エクステンデッド・エディション
イライジャ・ウッド (2005/02/02)
ポニーキャニオン


 このところ、作れば作るほど内容が複雑になっていく「キッズムービー」の話をしたが、それとはちょっと違うんだけど、アメリカ映画に続編というか、三部作みたいなものが多いよね。
最近では「パイレーツ・オブ・カリビアン」、「スパイダーマン」のそれぞれ「3」が公開されたけど、やはり第一部に比べると話が複雑になるというか、説明臭くなっている。とりあえずこれで物語に決着をつけて、「完結」させなくてはならないのだから、ある程度はしょうがないのだろう。
 あの傑作「ロード・オブ・ザ・リング」にしても、(この作品は他と違ってまとめて三部作が作られた・・・)、やはり第三部の後半がかったるい。当然だけど、この壮大なドラマの流れを「完結」させなくてはならないからだ。
 そのかわり、どの作品にも言えることだが、第2部が特に面白いと思わないか。第一部で簡単な説明は済んでいるし、決着は第三部でつければいいやって、なんかやりっ放しって感じで・・・。新旧「スター・ウォーズ」だって、そうだよね・・・。



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5月20日(日) キネマ随想「男の優しさ?2」
キネマ随想「男の優しさ?2」
待っている  チャンドラー短編全集 (3)   創元推理文庫 (131‐5) 待っている チャンドラー短編全集 (3) 創元推理文庫 (131‐5)
レイモンド・チャンドラー、稲葉 明雄 他 (1968/08)
東京創元社


 ところで、「男のやさしさ」って一体なんだろう。ひと昔前は知らないが、現代(いま)の「やさしい男」って下心でいっぱいだ。「男のやさしさ」と「やさしい男」の間には雲泥の差がある。
「男のやさしさ」の定義ねえ・・・。言うことはとても難しいが、しいて言えばたくさんの苦しみや悲しみを乗り越え、人生経験を重ねて、にもかかわらず苦労を苦労と思わない男だけが持ちうるものだと思っていた。
 しかし、こうは考えられないかなあ・・・。人間誰しも、心に余裕が無いときは自分のことでいっぱいいっぱいになる。いっぱいいっぱいのときは他人にまで気を使うことが出来ないから、そうなると「やさしさ」とは常に心に余裕がある状態、つまり不幸に対しての「許容量」が大きいということになる。「男のやさしさ」とはそういうものだと思うがどうだろう・・・。
 まあ、周囲から「いくつになっても優しくならない」って言われる僕は「男のやさしさ」を語る資格はないが・・・。



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