日刊『博多映画道場』
特定非営利活動法人(NPO)博多映画道場 映画・NPO・ボランティア
博多っ子イズムその3「食卓のオキテ2」
7月4日(火)
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コックと泥棒、その妻と愛人 / リシャール・ボーランジェ

博多っ子イズム「食卓のオキテ1」の続き・・・。
 これは男性に多いパターン。食事をしながらマンガや新聞を読むヤツ。これではせっかくのアツアツの料理も冷めてしまう。お店側はタイミングを計って出してくれているのだ。その上、マンガの面白さだって半減してしまうだろ。料理人だけでなく、マンガ家にも悪いと思わないのか。
 これは女性に多いパターン。女性でもよく食べる人は多いが、それでも時々見かける。ついお喋りに夢中になりすぎて、料理をちょこちょこと突っついただけで殆ど残してしまう。食事をしながらのお喋りは楽しい。だから喋るなとは言わない。料理は料理できちっと味わおう!
 最近ではあまりいなくなったが、カレーライスを注文し、来た瞬間に全部グチャグチャに混ぜ合わせてしまうヤツ。胃の中に入ってしまえば同じことかもしれないが、ルーはルーで、ご飯はご飯でそれぞれちゃんと味わって欲しい。そうでないとわざわざ別にしてある意味がない。始めから混ぜたものが食べたかったら、何か別のものを注文しなさい。
 これが「オキテ」だ。今回はこのくらいで勘弁してやる!




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博多っ子イズム!その2「食卓のオキテ1」
7月3日(月)
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恋人たちの食卓 / ロン・ション

「博多っ子」は見た目より礼儀正しい。それに結構しきたりにうるさい。ところで、大人でも礼儀知らずってヤツ、いっぱいいるよね。知り合いでもないのに、人の顔をじっと見るオヤジ。車で道を譲ってやったのにアイサツもしないオバサン。
「食卓のオキテ」とはテーブルマナーのことではない。あなたがレストランで楽しく食事をしているとき頭に来ること。特別なことではなく、よくある光景。別に見ず知らずの他人事なので余計なおせっかいと言えばそれまでなんだけど・・・。
これから美味しい食事をしようってときに限って、タバコを吸うヤツ。僕は嫌煙家ではないのでタバコを吸うなとは言わない。しかし、食事の前に吸えば料理の味が判らなくなってしまうだろ。どうしても吸いたいんなら食後にしなさい。食後の一服のほうがはるかに美味い。
メニューを注文するとしよう。例えば「日替わりランチ」が食べたいとき、必ず「日替わりランチでいい!」と言うヤツ。本当に食べたいのなら「日替わりランチお願いします」と言え。「〜でいい!」んだったら何も食うな。日本語、おかしいよね、全く・・・。続く。





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新連載!博多っ子イズム! その1「日本人的相性」
6月23日(金)
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「博多っ子」は気が短い。それにせっかちで根本的に明るい。この性格が結構全国的に敵を作る。「東京人」っていっても東京が地元って人はそんなに多くない。日本中のいろんなところから集まって来ている。日本が縦に長いせいか、ひとくちに同じ「日本人」といっても随分とその性格は違うものだ。東京はそんな人たちが生活している街である。
 そうなると出身地によって合う、合わないが出てくる。要は相性の問題だ。とりあえず順番をつけてみると、東京でも下町の人は合うが山の手の人はそうでもない。次に合うのが「北海道人」でその次「関西人」にしたいところだが、彼らは「外国人」って感じでランク外。
話はそれるが、「どこの出身?」と聞かれて、我々「博多人」は当然「福岡」ではなく、「博多」と答える。「福岡」と答える人は「博多」以外の「福岡県」の人、「九州」と答える人は「福岡県」以外の「九州」の人、ただ時々「佐賀」の人が「福岡」って言うことがあるらしい。これ、豆知識ね。
 それで、一番合わなかったのが「東北人」。別に仲が悪かったり、ケンカしていたわけじゃないが、この人、なんか合わないなあと思って聞いていてみると、だいたい東北出身者だったから、どうも単なる偶然ではないらしい。そのことを直接聞いてみたら、「長い間雪の中に降り込められているからね」と言った。
 そのせいかどうかはわからないが、彼らからすると「博多っ子」の能天気な明るさが妙に癇に障るらしい・・・。





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