■ザ・キッズムービー新作
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日曜は「ザ・キッズムービー」のワークショップだ。それで直前会議。最後までもめたのがロケ場所。今回は「子ども達の島」の話し。「ネバーランド」をイメージしたファンタジーである。いつも通り子ども達で考え、子ども達で演じる。福岡に能古島(のこのしま)って、本当の島がある。知ってるかな、ほら、井上陽水が「能古島の片思い」って歌っているあの島だ。イメージに近いのだが、なにせ参加者はいろんなところから集まってくるので交通の便が大丈夫か。それに今年も熱中症が猛威を振るっている。子ども達の体調も心配だ。
いろいろと他の候補地を挙げた結果、「家族で参加するのだから、日頃行かないところに出かけるという楽しみもある」というN君の家庭的な意見でとりあえず第一候補は能古島に決定したが、スタッフHは相変わらず熱中症を気にしているし。どうなることやら・・・。
というわけで、このワークショップの詳細は後日報告!
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今年の「ザ・キッズムビー」もいよいよクランクイン。今日は撮影監督のU氏を迎えての製作会議。U氏はおなじみスタッフHと十年来のつき合いだそうで、Hは自分が育てたのだと息巻いていた。とはいえ、Hも彼の最近の作品は観たことが無いというので製作途中だったが、一緒に観ることになった。
その作品は素人の映像を織り交ぜ彼が編集したものだが、なかなかセンスが光る内容だ。何といっても、「手ぶれ」を始め素人撮影の弱点を編集の技術で逆に良いほうに生かしている。う〜む、なかなかデキル・・・。これで一安心。
半年以上のブランクを経て、やっと始まる「ザ・キッズムビー四部作」。これから続く1年間。新作への期待に胸が膨らむ。
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先週、金曜日のこと。スタッフHのアイディア。「こうやって、話しばかっりしてるのもなんだから、映画でも観ない?」。うん、なかなかいい考えだ。うちは映画NPOだしね。
Hは企画書が締め切りだったのと「日本VSブラジル戦」を観ていたのとで、ほとんど一睡もしてないと自慢げに言った。睡眠不足だと特に冴えているそうである。
早速、来週からやろうということになったが、どんな作品でもいいというのではあまりにも能が無い。割とみんな、日頃は話題作中心に観ているだろうから・・・、「自分ひとりではなかなか観る機会の無い作品」に限ろうということに。それなら、やっぱ、カルトムービーとかB級映画かな。
さあ、来週から会議室で映画を観るぞ!!金曜日の夜は「シネマ会議室」へ!詳しくはカテゴリ「シネマ会議室」をご覧下さい。
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人間ドキュメンタリー!「企業人とNPOの狭間4」
人間ドキュメンタリー!「企業人とNPOの狭間3」の続き・・・。
それからもうひとつ。「みんなで一緒にやろう!」と言っているそばから同じ「スタッフ」間で「業者」と「客」との関係を作っていること。例えば彼の作った「ボランティアスタッフ募集!」のチラシの中で「説明会を行っています」って書いてある。これが既に気に入らない。感覚的には、ミーティング中にスタッフ希望者が来たらそのままミーティングに加わってもらい、「解らないところがあれば聞いてよ」ってくらいのもので、断じて説明会など行ってはいない。
いちゃもんばかりつけているようだが、ここが肝心である。それは希望者に対してすでに「お世話する側」と「お世話される側」とに分けて中に入って一緒にやりたいという希望者をはねつけているのと同じだと思うからだ。「業者」と「客」との関係がここにも厳然と生きている。
これでは新しいスタッフ希望者たちが入って来れる隙はない。言い換えれば、悪気は無いにしても無意識のうちに「組織の内側と外側」を作り出し絶対に「内側」には入れない。常に「お客様」である。「内側」に入って活動しようと考えている希望者たちにとって最初から居場所を無くしてしまっているようなものだ。
随分と長い「やり取り」になったが、これでスッタッフHもようやく理解してくれたはずだ。時間はかかったが明日からは同じ気持ちで仕事が出来る。ところが、そこでHが言った。「よく解りました。皆さんに手伝ってもらいましょう。で、一人、いくら払いましょうか?」。気持ちでは解ってるんだろうが、素直じゃないね、コイツも・・・。
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人間ドキュメンタリー!「企業人とNPOの狭間3」
人間ドキュメンタリー!「企業人とNPOの狭間2」の続き・・・。
彼の言うサービスを行っていけば人を雇わなければならない。人を雇えば今みたいな安い参加費ではまかないきれず、参加費を今の倍以上にしなければならないだろう。それでも人を雇わず、お世話をしているものだから、本業との狭間で忙しすぎて体を壊し、仕事を山のように抱え込んで潰れてしまう。現に彼は2週間程入院している。彼に世話されると相手は心地よいだろうけどそれではこちらの身が持たない。実際、NPOの仕事だってこの1年間、がんばった割にはあまり前に進んでいないだろう。
企業においては仕事で良い評価を得て報酬をもらう。しかし、我々の仕事は何も求めずこつこつやっていたらいつの間にか認められていた。そんなもんだ。評価なんてものはオマケみたいなものでなければならない。確かにやる以上はある程度の評価は得たいと思う。その気持ちもわからぬでは無い。だけど、そういうスタンスがNPOの仕事だと考えている。
いろんな問題を抱え込みながら、みんなで一緒に悩みながら進んで行こう。いい格好ばかりしていたら、こんな活動、続かないよ!・・・続く。
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人間ドキュメンタリー!「企業人とNPOの狭間2」
人間ドキュメンタリー!「企業人とNPOの狭間1」の続き・・・。
「働いてもらう以上、きちんとした給料を払わなければ!」。これはスタッフHの日頃からの持論である。だから、他の多くの「ボランティア」の人たちが何の評価も求めず、何の報酬も無しにがんばっていることがよく解らないらしい。彼はNPO活動の中でいろいろな違和感を持ちつつあるようだ。
Hの本業は広告屋で、モットーは何よりクライアント第一、「お客様」を大切にすることである。ただ、我々の仕事はサービス業じゃない。そこのとこがまず勘違いしているようだ。彼の気づかいはサービス業のそれである。その分相手にとっては感じが良いだろう。
「いくらかでもお金をもらっている以上、きちっとお世話をしなければならない」。彼の言い分は当然である。しかし、ここが勘違いというもので、その費用がいわゆる僕らのギャランティで、それが生活費になっているのであればその通りだろう。しかし、本当のところ、もらっているのは材料費のみであり、それだけでは製作費が足りないので、自分達で補てんしているぐらいだ。既にマイナスなのである。もとより、我々の労働力は当然、タダである。だから変な気兼ねなどせず、堂々と手伝ってもらったらいいし、もっと内輪になって一緒にやっていけばいい。その方が参加者側にもやる気が出るというものだ。
それでもし、自分たちは何もしたくない、サービスを受けたい、お世話をしてもらいたい。そんな参加者はよそへ行けばいいし、NPOに関わる資格など無いと割り切ればいい。続く。
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人間ドキュメンタリー!「企業人とNPOの狭間1」
いよいよ今年の「ザ・キッズムービー」の製作がスタートする。説明会やワークショップ、ロケハンの打ち合わせと久しぶりにあわただしくなって来た。そこで「こちらのスタッフだけでは手が足りないから、参加者にももっと手伝ってもらおう」と提案。
案の定、スタッフHと前からくすぶっていた問題の「やり取り」になる。Hの意見「参加者からお金をもらう以上、失礼なくお世話をすべき」。対して僕の意見「我々はサービス業をやっているのではない。参加者もお客さんではない。スタッフも参加者も分け隔てなく一緒になって作品に取り組めばいい、逆に彼らに気を使っている分、壁を作っていつまでも親しくなれないし、それはNPOではない」と。
これはスタッフHとの「やり取り」の一部始終。この内容は内輪もめのようで恐縮なんだけど、もしかしてNPO活動の中でこんなことを考える人が他にいたら、と思って掲載した。
心の声「Hだけがちょっと変わっているのかもしれないけど・・・」。続く。
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今日は6月9日でロックの日。ラジオからロックミュージックが朝っぱらからガンガン流れている。うるさいけどたまには悪くない。
NPO・ボランティアセンターでは、センター長と立ち話し。「ダ・ヴィンチ・コード」について、原作は良かったけど映画はきつかったとか、何でもかんでもせりふで説明しているのはダメだとか、対して「砂の器」は原作もいいけど映画もよく出来ているとか。それにしても全く唐突に日本映画の「砂の器」を引き合いに出してくるとはさすがセンター長、只者ではない。
新人N君は広報担当。そこで「ザ・キッズムービー」次回作、参加者募集の打ち合わせ。彼はこの企画意図を短期間でよく理解しているので助かる。この分ならすぐに任せられるだろう。
家に帰り着くと「ホークス」が丁度1点差で負けたところで、悔しがっているとワールドカップの開会式が始まった。これに関してちょっといい話がある。「世界の選手達と直接手を触れた少年達」っていうようなタイトルだったが、ほら、選手が入場してくるときに子ども達と手をつないで出て来るよね。あれってただのセレモニーくらいにしか考えなかった。それどころか、なんかしゃらくさいと思っていた。だけど、あれって意味があったのだ。紹介された少年はブラジルの選手「ロナウドの手」の感触を覚えていて一層サッカーをがんばろうと思ったそうだ。今ではサッカー部のキャプテン。スゴイよね。手の感触だけで後進に、そして未来にサッカーを伝えられるなんて・・・。
宣伝みたいだけど、これって子ども達と一緒に映画を作っている我が「ザ・キッズムービー」の精神につながる、なんて一人で猛烈に感動していた!
<謎の博多映画人>
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今日は「NP0・ボランティアセンター」ビデオ取材の日、というわけでいつもより1時間早めに開始。スッタッフHの仕切りである。ところが急な仕事が入って取材は無理とのこと。まあHらしいとがっかりもしない。簡単なミーティングが終わるとばたばたと帰っていった。
ところで今日は朝から「村上ファンドショック」の文字がネットや新聞に躍っている。予想通り株価はライブドアショック以上の大急落。ここからが難しいところで、ライブドアは一個の会社だから株価が下がって当然。しかし、村上ファンドは数多くの会社の株を保有するファンドにすぎず、「村上関連」とはいえ個々の会社の不祥事ではない。にもかかわらず全銘柄が急落してしまう。不安になった「みんな」が投売りするから下がる、下がるからまた投げる。群集心理か。特に日本人はなんでも「みんな・・・」だよね。みんながするから、みんなが行くから・・・。古い話だけど、またトイレットペーパーの買占めが始まるかも。ところがここからが面白い。11時前に底をつけると待っていましたとばかりに国内機関投資家が買い始めそれに個人が続く。あっという間の大上昇。ある意味、歴史的な一日であった。
スタッフHが早々に帰ったので結局仕事が残ってしまった。後は月曜日ということになり、続く・・・。 <謎の博多映画人>
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どういう風の吹き回しかスタッフのHが現れた。こんな雨の日に。なんか金曜日だけ必ず雨が降る。
珍しく3人になったので「ブログ座談会」の話しになった。座談会と言うのはいろんな話題が飛び出すので読む分には楽しいのだが、作る側からすると結構面倒な作業が伴う。特に録音素材の書き起こしだが、なかなか1回では聞き取れないから何回も聞き直さなければならず、時には出来上がりを読んだ参加者から意味が違うとクレームが来たりと、全く座談会は割が合わない・・・やめようか、その時スタッフのHから意見が。「座談会をビデオでやろう!」と言う。うん、いいかもしれない。音声が聞き取れるかどうか不安は残るものの、これなら参加者の生の声を載せられるし第一編集が簡単だ。さすが、H「手を抜く」ことに関しては天才である。
試しに来週の金曜日は「NPO・ボランティアセンタービデオ取材」だ・・・。
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「お知らせ:毎週金曜日午後6:00〜8:00は福岡県NPO・ボランティアセンターに必ず駐在しています。お近くに来られた際はぜひお寄り下さい。大したおもてなしも出来ませんが・・・。」
珍しくひどい雨でセンターには人が少なかった。お茶を飲んで一息入れていると新人N君がやってきた。こんな雨の日に感心、感心。案の定、理事Hは来ていない。こんな雨の日に来るわけ無いかと納得。早速、N君に仕事を振り分ける。聞くとN君は年に似合わずアナログ人間だと言う。反対に僕は年のわりにはパソコン大好き人間。つい講釈を始めてしまう。
若いのだからもっとネットやパソコンは使った方がいいという話から、最近のソフトバンクとアップルとの提携ばなしを始め、そこでついアップルの創業者スティーブ・ジョブスの話になる。アップルを立ち上げ成功を収めた途端、エキセントリックさゆえかその座を追われる。更にあのマイクロソフト、ビル・ゲイツとの壮絶な人間模様も含めて、そこまでの話はビデオ「バトル・オブ・シリコンバレー」を見たらいいよとか。で、天才はじっとしていないね。その後ピクサーのCEOに。「トイ・ストーリー」や「ファインディング・ニモ」を作った会社である。そのピクサーはディズニーに買収させ自分は取締役に就任。しかし最も大きなサプライズは「iPod」と共に再びアップルのCE0に返り咲いたのだからS・ジョブスは本当にタフだ。特筆すべきは彼の全ての行動におけるセンスの良さだが、その完璧主義ゆえアップルは大企業にもかかわらずジョブス商店などと揶揄される。
そして肝心のN君の仕事だがうやむやの内に決定。彼は保険の外交の腕を生かして出演者募集の担当になったのである・・・何の打ち合わせか解んなかったね。
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「ボランティア募集!」
NPO・ボランティアセンター移転オープンの日、関係者は忙しくあわただしい。邪魔しちゃ悪いと展示用のVTRの準備をしていたらボランティア募集の話を聞きたいという人が現れた。保険会社に勤めるA君という。一通り内容を説明して主に何がしたいか尋ねると映画の経験は無いが子どもが好きだという。そしてもうひとつの理由がふるっていた。彼いわくいつも保険の勧誘と思われて「友達がいない」そうだ。仕事内容を納得してもらったので早速手伝ってもらうことになった。驚いたのは当法人スタッフのHである。実はこの話には前置きがあって当法人スタッフHは絶対にボランティア希望者なんていないと言っていたのだ。この男、現役の広告マンなのだが、そのせいだろうか金銭の支払い関係にはやたら現実的だ。僕が道場の仕事が多すぎてボランティアが欲しいなどとこぼすと「ただ働きをする人なんているもんですか!」と必ず返してくる。シビアな男と言ってしまえばそれまでなのだが、といって本人自身がボランティアなのだからこの男がよく解らない。
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